送信元ドメイン検証
送信元ドメイン検証は任意です。 検証しなくても厳しい無料枠のまま使えます。検証するとクォータが緩和されます。
検証後の受信箱は、検証済みドメイン(とそのサブドメイン)から送られたメールだけを受け取ります。 Gmail など未登録ドメインからの手動テストは届かなくなります。試用は未検証のまま、CI 組み込み時に検証する流れを想定しています。
検証すると何が変わるか
| 項目 | 未検証 Free | 検証済み Free |
|---|---|---|
| 受信できる送信元 | 制限なし | 検証済みドメインとそのサブドメインのみ |
| 同時アクティブ受信箱 | 1 | 2 |
| 作成数 / 日(UTC) | 5 | 50 |
| 受信数 / 日(UTC) | 5 | 100 |
| TTL | 最大 10 分 | 同左 |
| 登録ドメイン数 | 最大 1 | 最大 1(Free) |
数値は運用により変わることがあります。実効値は GET /api/usage の verified と各 limit で確認できます。
検証済みドメインは、全球で 1 チームだけが verified にできます(すでに他チームが検証済みのドメインは verify に失敗します)。
手順
1. ダッシュボードでドメインを登録
チームのダッシュボード(ドメインセクション)で、所有するドメイン(例: myapp.example)を追加します。
国際化ドメインは Punycode(A-label) で入力してください。
登録すると、検証用のチャレンジトークンが発行されます。
2. DNS に TXT を置く
次の TXT レコードを追加します。
ホスト(名前): _chobitmail-challenge.<your-domain>
値: chobitmail-verify=<challenge_token>
例(ドメインが mail.example.com の場合):
_chobitmail-challenge.mail.example.com TXT "chobitmail-verify=xxxxxxxx..."
専用ラベル _chobitmail-challenge を使うのは、apex の SPF など既存 TXT と混ざらないようにするためです。
3. 「確認」を押す
ダッシュボードの 確認 で、chobitmail が DNS over HTTPS 経由で TXT を引き、トークン一致を検証します。 DNS の反映には時間がかかることがあるため、失敗しても何度でも再試行できます。
検証が通ると verified ティアになり、そのチームの受信箱は検証済み送信元のみ受信します。
注意点
- サブドメインからのメールも許可されます(
app.example.comを検証すればnoreply.app.example.comからも可)。 - 検証を外す(ドメイン削除)と、制限とクォータは未検証側に戻ります。
- 自分の検証済みドメインから自分へ大量送信する濫用は、ドメイン検証だけでは防げません。日次受信上限は残ります。
- 他社サービスの認証回避(攻撃者が制御できないドメインからの確認メール受信)は、検証済みティアでは構造的に成立しにくくなります。
API との関係
ドメインの登録・検証・削除は**ダッシュボード(セッション)**から行います。 公開 Bearer API にはドメイン管理エンドポイントはありません。